ドイツの名窯ROSENTHAL(ローゼンタール社)は、日常の陶器の他に、ピカソやアンディ・ワォーホールなどの当時としては若手で才能ある作家を採用し、芸術性の高い作品を製作していました。
それが、SUTUDIO-LINE と言われる工房です。
BJORN WIINBLAD (ビョルン ヴィンブラッド)さんのデザイン提供は特に古く、1957年から2007年まで彼のデザインをもとにした作品を世に出してきました。
ビョルン ヴィンブラッドは2006年に既になくなっていますので、その次の年2007年を冠しているこのアイテムは50年間の長きにわたっての協力関係を記念して彼の没後につくられたものです。
日本人には「ひょうたん」を連想してしまいますが、ユニークなフォルムが印象的ですね!でも、微妙なラインや白と黒でありながら、大変華やかで本作品は50周年記念に相応しい豪華なものです。
SUTUDIO-LINEの最上級品に見られる大変良質な磁器でつくられており、黒の部分であっても独特の透過性を感じます。
ビョルン ヴィンブラッドの最も得意とした女性・草木・鳥が巧みにデザインされた芸術品です。
もちろん、花器として使えないことはありませんが、お花は必要ないでしょう。
素晴らしい空間演出を長く楽しんでいただけると思っております。
年代 | 2007年製 |
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価格 | ¥70,000 プラス消費税 |
コンディション | 割れカケなどはありません。完品と言える良い状態です。 |
サイズ | 高さ 34センチ |
メーカー | ROSENTHAL(ローゼンタール)社製 ドイツ
デザイン : BJORN WIINBLAD (ビョルン ヴィンブラッド) |